Letters

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Letters chapter 15
Letters chapter 15

hausの服に寄り添うアクセサリー

Toile(トワル)というブランドをご存じでしょうか。
3人の女性たちによって作られているアクセサリーブランドです。

華やかすぎず、かわいらしすぎず。
きれいめな装いにも自然に馴染み、
ハオスでご紹介する洋服たちとも心地よく調和するアクセサリー。
それは「身につける人の毎日に寄り添うものを」という想いから生まれています。

今回はそんなトワルの中でも、天然石とパールのみを用いる「Bijoux(ビジュー)」シリーズの中から
マロンカットの天然石を使ったネックレスとピアスをご紹介します。

マロンの形に込めたこだわり

ころんとした栗のようなフォルムを持つマロンカット。
一般的なしずく型よりもどこかやわらかく、女性らしい印象を与えてくれます。
実はこの形の石を探し続け、さらに5mm×5mmという理想のサイズに出合うまで、たくさんの時間を費やしたそうです。

天然石はひとつとして同じものがありません。
だからこそトワルでは、石を主役に考えながらデザインを組み立てていきます。
石の色や表情、光の透け方。
それぞれの個性を見つめながら、その魅力が最も引き立つかたちを探してそれに合うデザインを考えていきます。

小さなパーツに宿る職人仕事

一見すると繊細なピアスフック。
けれどそこには、何度も試作を重ねて辿り着いた工夫が詰まっています。

耳に通しやすく、そして外れにくいこと。
その両方を叶えるため、一本の丸い線から角度を何度も見直しながら最適なシェイプへと仕上げられました。

さらに後ろ側は丸線を打ってほどよい曲線を生み出し、耳から抜けにくい仕様に。
反対に前から見える部分は平たく打ち、すっきりとシャープな印象になるよう考え抜かれています。
目を凝らして見ると、フック部分には「TL」の刻印。そして「K10」の刻印も。

小さなパーツの中に込められた繊細な手仕事に思わず見入って、ため息が出てしまいます。

見えない部分へのこだわりはまだあります。
それは、天然石とフックを繋ぐ小さなカン。
実はこの部分も、ただ切って繋いでいるわけではありません。
接合部分を電気で圧着することで、隙間ができないよう仕上げられ、見た目のすっきりとした美しさと強度の両方を高めています。

普段は見えない場所だからこそ、丁寧に手をかける。
そんな細やかな姿勢もトワルらしさのひとつです。

ネックレスに使われているチェーンもまた特別なもの。
特別に作ってもらっているアメリカから取り寄せた「ルーズロープチェーン」です。

小豆形のコマをゆるやかに編み込んだロープ状のチェーンは、華奢な見た目でありながら切れにくく、柔らかな輝きが特徴です。
キラキラと主張しすぎず、天然石の美しさを引き立てながら首元に自然に馴染んでくれます。

そして、トワルのアクセサリーに使われる金具やチェーンはすべてK10。
メッキ加工は一切施されていません。
表面が剥がれる心配がなく、素材そのものの美しさを長くお楽しみいただけます。
毎日身につけるものだからこそ、素材選びにも妥協がありません。

石と対話する人

最後に、作り手のひとりである彼女にいくつか質問をしてみました。
いつも笑顔で、周囲が気づかないような細かなことにも気を配る彼女。

リングを見比べていると、マット加工が施されたものと、そうでないものがあります。
「なぜ仕上げを変えているのですか?」そんな質問に返ってきた答えは
「石の色を見て決めています」
というシンプルな一言でした。

石の個性を見つめ、その魅力が最も引き立つ方法を考える。
主役はあくまで石。
デザインはそのために存在する。
そんな考え方が伝わってきます。

さらに驚いたのは、イヤリングやピアスのフックを一度に300個ほど製作することもあるということ。
緻密な工程にもかかわらず、それを特別なことのようには語らない彼女。
その姿からは、長年積み重ねてきた技術と経験、そして手仕事への真摯な向き合い方が感じられました。

小さな色石。小さな金具。
けれどそのひとつひとつに、
作り手たちのこだわりと技術、そして優しさが詰まっています。

トワルのアクセサリーを手に取るたびに感じる心地よさは、こうした目に見えない積み重ねから生まれているのかもしれません。
石と向き合い、人に寄り添い、丁寧に手を動かす。
そんな作り手の姿が見えるからこそ、私たちはこの小さな色石たちに、いつまでも心惹かれるのだと思います。

Shop Event|Toile - Summer Exhibition

今回のシリーズは、テイスト&タッチとハオス / ハオス&テラスのみでご紹介する特別なものです。 トワルのアクセサリーを一堂にご覧いただける特別なイベントを開催いたします。 定番のアイテムから普段はなかなかご紹介できない作品まで、ブランドの世界観をゆっくりとご覧いただける機会です。 実際に手に取りながら、お気に入りのひとつを見つけにぜひお越しください。

TOKYO:7月4日(土)- 7月12日(日) @ haus&terrasse
KOBE:7月17日(金)- 7月21日(火) @ haus

2商品

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