フランス語で「船大工」を意味する「Charpentier de Vaisseau（シャルパンティエ・ドゥ・ヴェッソ）」。ヨーロッパにある普遍的なワークウェアのデザインをひも解きながら、国内外の老舗ファクトリーと手を組み、丈夫で上質な日常着を生み出しています。

そんなシャルパンティエ・ドゥ・ヴェッソより、この春“ユニフォーム”と名前の付いた新しいコレクションが届きました。

フレンチワークを想わせるカバーオール。ラウンドした襟のシェイプに機能的なポケットなどのディティールはおさえつつも、表情豊かなテキスタイルに美しい貝ボタンをあわせることでブランドらしい軽やかで上品なテイストの一着に。

アスレチックウェアに由来するリンガーTシャツはパイピングがポイント。空紡コットンならではのタフさとドライタッチな着心地は汗ばむ季節にぴったり。（ウェブショップでは4月以降に登場予定です。）

カバーオールと同じ生地で仕立てたエプロン。昔ながらのシャトル織機で織られた生地には、その証ともいえる「セルヴィッチ＝織物の耳（ミミ）」があり、その赤いミミがデザインに巧みに組み込まれています。洗いこむことで育ってゆく風合いも魅力です。（ウェブショップでは4月以降に登場予定です。）

素材選び、細やかなディティール、そして仕立てのよさの光るシャルパンティエ・ドゥ・ヴェッソの丈夫で上質なコレクション。

しっかりと洗いあげて、プレスして、しゃんとした作業着の清々しさを味わってみたり。はたまた、汚すほどに絵になると言われるペインターのアトリエ着のように思いっきり着古してみたり。

いつも側にあって、その人の日常、しいては人となりをも映し出していく、そんな自分だけの一着に育てあげてほしいです。