糸をつむぐことにはじまり、糸巻きに糸引き、手織によって生み出されるカディ。

暮らしの営みの中で受け継がれているカディの文化と伝統を継承して生み出されるカディ&コーのコレクションには、デザイナーであるベス・ニールセンの審美眼はさることながら、その奥のあたたかな眼差し、そしてインドの職人たちの美学がひしと詰まっています。

これまで、テイスト＆タッチではベス・ニールセンが長く守り育ててきたモデルを厳選して復刻した “エクスクルーシブコレクション” を毎シーズンご紹介してきました。

そして今回、カディ&コーの春の展示会にあわせてお披露目となった、春をイメージしたガーメントダイを施した限定コレクションの一部を、ウェブショップでも特別に販売させていただく運びとなりました。

▲ 毎シーズン開催しているコレクション展。この春はアトリエ・ダンタン神戸店、シュトックギャラリーの2会場での同時開催となりました。

▲ シュトックギャラリーでお披露目となった限定コレクション。定番のコレクションたちが、これまでとは違った表情になってホワイトキューブに浮かびます。

咲いてはふと散る春の桜、そして雫に滴る涼しげな初夏の紫陽花を思わせる、ピンクにブルーのシャーベットカラー。

生地に広がる光と影のゆらぎも水彩画のにじみのようで、カディのもつしなやかな美しさを視覚からも感じることができる特別なコレクションです。